2013年10月15日火曜日

フランスの伝説的DJデヴィッド・ゲッタ


クラブに行ったときに一度は彼の音楽を聴いた事がある人が多いのではないでしょうか。

彼は13歳の時に、ラジオで流れていたダンス音楽に感銘を受けて、最初の自作ミックスを作成。17歳の時には既にディスコ「Board」の専属DJとして契約しました。

そんな若い頃から45歳になる今までDJとして人生を謳歌した彼をご紹介します。





フランスのナイトクラブでDJとして活動


彼は80年代から90年代にかけてクラブでDJとして活躍します。最初のアルバムはJust a Little More Loveで2002年に発売されました。

その後も、Guetta Blaster (2004) and Pop Life (2007)などアルバムを発売しますが、彼を一躍有名にしたのは2009年に発売のOne Loveでした。



パリから世界へ。きっかけはケリー・ローランド


このアルバム、本当に有名ですよね。"One Love"に収録されいる"When Love Takes Over"はアメリカのディーバ、ケリー・ローランドとのFeatでUKシングルチャートで1位、世界中のあらゆるチャートで上位にランクインしました。

その後もFergieやLMFAOとFeatの "Gettin' Over You",Akonとの合作 "Sexy Bitch"は全ての曲が発売後にUKで1位を獲得しました。



快挙達成。今までで最も多くダウンロードされた楽曲の誕生。


その後もデヴィッドはBlack Eyed Peasをプロデュースしたシングルで大ヒットを獲得します。何度も何度も聞いたあの曲、"I Gotta Feeling"です。

これはBEPの5番目のアルバム、TheE.N.Dに収録され、17の国でトップチャートにランクイン、アメリカで最もダウンロードされた伝説の曲になりました。なんと750万ダウンロードだそうです。



世界中のクラブで彼の音楽が流れ続ける


その翌年にケリー・ローランドのサード・アルバム、"Here I Am"で彼の提供した楽曲"Commander"はビルボード、ホット ダンス クラブソング チャートで第1位になりました。当時本当に流行りましたね。これは本当にノリが良い曲で、クラブで聞いたらテンション上がる事間違いなしです。



アメリカ音楽トップチャート常連たちと共演


その後も彼の人気は衰えるところを知りません。フロー・ライダー、ニッキー・ミナージュ、タイオ・クルーズ、リュダクリス、スヌープ・ドッグ、アッシャー、クリス・ブラウン、リル・ウェイン、ジェニファー・ハドソンなど豪華メンバーをゲストに迎え"Nothing but the Beat"を発売しました。

フロー・ライダーとFeatの"Where Them Girls At"、タイオ・クルーズ、リュダクリスとFeatの"Little Bad Girl", アッシャーの"Without You", Siaとfeatの"Titanium" そして知らない人はいないほど有名なホットなクラブ・チューン、ニッキー・ミナージュとFeatの "Turn Me On"。全てが大ヒットしました。

他にもトロン:レガシーで使われたような、ディストーションがかけられた"Glasgow"や"Metro Music"、さわやかなクリス・ブラウンのパートから力強いビートへのメリハリが心地よい"I Can Only Imagin"、きれいなピアノのフレーズが音色を変えて何度も繰り返される"The Alphabet"など素晴らしい音楽が盛りだくさんです。持っていない方はさあ今すぐiTunesへいきましょう。アルバムでDLすれば1曲50円。自販機のジュースより安いです。




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