今日ご紹介するのは、2000年から音楽活動を開始し、2009年にビルボードチャート、カントリー部門で第1位を獲得してから、その後も何度もビルボードチャートにランクインしたアメリカのカントリー歌手、ルーク・ブライアンです。
生まれはジャージア州、その後テネシーへ。
ルークブライアンは、ジョージア州で生まれました。ジョージア州はあのコカ・コーラや、CNN、アフラックの本社がある事で有名です。高校卒業後テネシー州ナッシュビルというカントリー・ミュージックの聖地へ引っ越す事を計画するために準備を進めていたのですが、転居当日、なんと兄弟のクリスがなくなってしまいます。そのため、テネシーへ引っ越すのは延期に。その後も周囲からはテネシーへ引っ越すのを進められていましたが、ルークは父親の元で働き続けました。
しかし、2001年、父親にすすめられてテネシーへ行く事を決めました。そして2ヶ月後には既にレコード会社と契約を結んだのです。
クラブで歌っていたところをレコード会社にスカウトされる
転居後数年は、作曲家として活動しました。ある日、彼がクラブで歌っていたところをキャピトル・レコードの役員が見て、彼を引き抜きました。ルークは、Good Directionsを発売し、なんとあの名高いビルボード・チャートに堂々1位にランクイン。彼のキャリアが軌道に載り始めたのです。その後何度もチャートにランクインしアメリカで有名なカントリー歌手の1人になりました。今まで36のカントリーに関する賞にノミネートされました。驚く事に、今年だけでも11の部門にノミネートされています。
最新アルバムCrash My Partyは発売直後からビルボード1位にランクイン。
今年2013年に彼が発売したのがCrash My Partyです。アメリカでは100万枚の売り上げ、ビルボードチャートに最初から1位でランクインし驚異的な成功をおさめました。
Crash My Partyはまさに、夏らしい明るくさわやかなアルバムです。中でもSunburnt LipsやDirt Roard Diary、Out Like Thatはさわやかな風が吹く晴れの日にドライブしながら聞いたら最高です。
特におすすめしたいのが、That's My Kind of Nightです。非常にグルーブ感のある曲でノリが良いです。面白いなと思ったのがHip-HopのT-Painが歌詞に出てきます。そのときにT-Painらしいあのロボットのような声に加工されて挿入されているんです。ぜひ、聞いてみてください。